「21世紀への胎動」

(1)東京から首都を移転して「新首都」を建設すべきだ。「新東京」はむしろ
「世界都市」として、「国連本部アジアセンター」を新宿御苑の中に建てるとか、
「国際紛争和解センター」・「国連原子力技術監査機構」・「国連環境監査機構
」等を霞ヶ関に建てて、「世界の中心」として、模様替えをすべき時である。
21世紀には「世界連邦政府機構」の動きが、日本やアジアや世界各地で、少し
ずつ動き出すことになり、世界の中心として、東京が機能することが歴史的にも
望ましい。円の世界的・国際的位置づけを確立する為にも国際的な24時間の
「世界政治経済文化都市」として、新たなる推進をすることが大切である。

(2)金融の再編成が進んでいる。非常に良いことである。銀行・証券・生保
・損保・郵便局・農協もさらなる合併・提携・外国資本との提携を促進していき
世界的な銀行・証券・保険が必ず日本から次々に出てくるだろう。期待したい。
世界的に優れた世界金融商品の商品開発に必要なものは「アルゴリズム」である。
すなわち、世界中の300万社の株価動向を24時間捉え、過去のデータと現状
と未来の動向をコンピュータで解析して「株価上昇と下降」を予測していく技術
が磨かれれば利益を最大に出来るからだ。このシステムと連動し優秀バイヤーの
智恵と瞬間的な判断が何兆円もの利益を生む。政府はこの技術開発に予算を組み
民間銀行とも連携して日本銀行を強化し、世界一の「最少リスクの最大利益」を
生むシステムとデータセンターと世界的なネットワークを構築し、日本をさらに
世界一の「電子金融センター」として改革し、円の国際的な安定を図る時である。
世界の生産基地として、さらに世界の金融基地として24時間体制の世界新資本
主義の大きな要を、日本は21世紀のさらなる飛躍のために構築すべき時である。

(3)「戦略的格差を創る特許戦略」が21世紀には最重要です。いまこそ、
中小企業や大企業の雇用を高め、生産活動を活性化するためにも、世界中の特許
を日本語に翻訳し、それらをもとに世界的な新特許を開発していく「世界特許
新戦略センター」を日本に創るべきです。中小企業が本当に欲しいのは「お金」
ではありません。珍奇な商品券でもありません。世界的な技術を開発する力です。
それらを産み出す社会的なシステムです。商品力が下がるから売れないのです。
販売力がないのです。資金を借りても返せないのです。すでに世界の先願特許
300万件をもとに、新しい問題解決を与えれば、世界的な新特許を産み出す
ソフトが売り出されています。こういう戦略的なパソコンソフトこそ日本が開発
すべき領域です。世界中の発明・新製品開発のスピードを早め、コストを下げて
開発の生産性を高める為にも、世界中の新特許の動向を調べ、集めて、記録し
中央にデータ・センターを創り、日本の中小企業や大企業が即、問題解決の手段
としての、世界的な新製品開発が出来るようにすべき時です。雇用は必ず再び
増やせます。定年後の人も働けます。世界的な技術を人類の為に開発し、世界の
生産基地として、人類の繁栄と平和の為に、さらなる飛躍を日本はすべきです。

徳尾裕久(とくお ひろひさ)。