「戦略的頭脳国家・日本」

(1)「技術開発先進国で技術応用後進国の日本」である。未だに磁気カード
でICカードやLSIカードを採用しない。フランスでは、全てICカードで
不正なコピーができないことになり、事件も少なく紛争コストも紛争時間も
少ないという。日本も民主党がリードして、法律でカードは全て不正コピーの
出来ないハイテクカードに切り替えるようにして、端末機やハイテク携帯電話と
の連動と活用で民需を活発にして、「世界一安全な国」創りを目指すべきである。
また、パスポートも世界規格を創り、電子カードにして不正コピーが出来ない
ようにして、世界的に安全で紛争コストをゼロにして行くような政策を提唱せよ。

(2)「未来に対するイメージ創造力」が日本人は、最近は弱くなっている。
国際線の飛行機に乗る度に、外国映画を鑑賞するが、とてもスケールの大きさ
や歴史的な視点の長さや、シナリオの作り方の面白さに感激する。しかし、日本
の映画を見ると、小さな島国根性まるだしの面白くない映画が多い。国際線の
飛行機で採用される日本映画などほとんどない。宇宙的スケールから超ミクロへ。
超古代から超未来へ。国際的な恋愛ものから夫婦の愛情ものまで、アメリカの
映画マン達は、世界的にマーケット調査をして、イメージを最大に膨らまして、
シナリオを描き、世界的市場である飛行機の国際線で格差ある勝利を得ている。
日本は20年は遅れて全て世界の摸法で後追いの国になっている。これでいいのか。

(3)「Eぺーパー」がシリコン・バレーで開発されている。すばらしい。
これは、将来「電子新聞ペーパー」として、全国の家庭で必ず活躍するだろう。
これは将来には、カラー・ペーパーが開発されて「立体テレビ」を生むだろう。
すなわち、この透明ペーパーを3000枚ぐらい重ねて、立体的な四角か円球にして
カラー映像を表現すれば、本当の立体テレビになる。また立体劇場も出来る。
また、電車の吊革広告も透明Eぺーパーになれば、望ましい。本やノートも
飛行機の椅子の後ろのテレビも、野球場の電光表示板も、パチンコの真ん中の
テレビも「E・カラー・ぺーパー」になるだろう。ぜひ世界中の家にペーパー
テレビがつき宇宙衛星からの無線のインターネットで交流できる日を日本は創れ。

(4)「重心の設計」は超高速飛行物体の設計ではとても大事である。15年前
にドイツ製の世界最高速度がでるオートバイを観たことがある。スタンド一つで
停止していたすばらしい設計である。すなわち、前と後ろ、左と右が同じ重さに
なるようにして、重心の位置を正確にスタンドの真上において設計しているので
ある。自動車・オートバイ・新幹線・飛行機・ロケット・核融合発電機の設計でも
「重心の設計と緩衝機能」が大事である。従来のH2型の多弾ロケットよりコスト
を考えたスペース・シャトル型日本製の宇宙船を積極的に21世紀では開発すべき
である。政党・企業・政府・組織・家庭・人生でも「重心の設計」が大切である。

(5)「日本は世界一の戦略的電脳国家を目指せ!」携帯電話がさらに進化
する。電子メール・インターネット・ホームページ・GPS・ナビゲーション・
テレビ・電子カメラ・時計・電子カード読取り・ビデオ・オン・デマンド・
家庭電気予約機能・防犯・電子辞書・外国語翻訳・現金決済機能・自動販売機
現金支払機能・身分証明機能・経理簿記家計記録機能・声の録音機能・ボイス
メール機能・パスワード変換機能・議事録(声から文字へ)作成機能・
恋愛や結婚の早期実現支援の演出ソフト機能・学校の宿題解決機能・等の
多機能を満載して、世界一の「軽薄短小」化技術で携帯電話を創るべき時だ。
これからが「日本のお家芸」である。世界NO1の超小型パソコンを携帯電話に
満載して世界制覇をする時だ。また全国3800万家庭に超高性能のサーバーを
テレビ・冷蔵庫・コピー機・電話に内臓して、さらに、その全国の端末をつないで
超小型日英他外国語翻訳機能や超高級演算機能を組み込んで、24時間の活用を
推進し、全国を電算頭脳国家にして、ビジネス・教育・医療の電脳革命を起こせ!

(6)21世紀の未来設計は「待ち」の姿勢から「攻め」の姿勢への変換が必要
である。日本の事業所数も従業員の伸び率も、ともにマイナスであり、サービス
の形態はすでに大きく変化している。「モノを売る」というサービスの考え方
から、「顧客の人生を楽しく豊かにする」という総合サービスへ変革して、企業
の構造を21世紀的に変革する時代である。
利益の構造がこの30年間で進化している。最先端の利益のあり方をつかみ、
皆が豊かになる企業構造に変革する最大の「チャンス(好機)」がきている。
「待ち」の姿勢から「攻め」の姿勢に変わるためには、今、日本の全部の企業
の社員に、次の四点が特に必要である。

@因果関係の分析と因果関係の再設計力が必要である。
A戦略的な全体設計が細部設計より大切である。
B問題の構造認識と問題解決手法を認識して実践することである。
C「一日決算システム」を導入して世界24時間競争に勝つ智恵を出すことである。

以上の観点から「経営の基本」を知り「問題解決の基本」と「お客のこころ」と
「ことばの使い方」までを知り「顧客満足度」を高めたサービスの本質を身につ
けて社員も会社も顧客も、「皆がすべて豊かになる」ことを目的とした経営が
理想であり、そこを意識して戦略的に「格差ある経営」を創ることが大切である。

徳尾裕久(とくお ひろひさ)。