「未来設計・・・機能・コスト・形」

「2000年の長さ」で未来を機能・コスト・形で「シンプル」に考える、
イメージする、企画して、デザインする事はとても大切な事です。
「国のかたち」や首都や「未来の人生」もシンプルに考えたいものです。

この20年間に16ヶ国を観光旅行した感想ですが、・・・・・

○「形」は全て違います。・・・

家・建物・道路・橋・鉄道・車・道具・遺跡・植物・動物・風景・気候等。
世界におなじ物はありません。人間にも同じものはありません。

○「機能」は全世界、同じです。・・・

人間の動作から、起きる・食べる・働く・動く・飲む・話す・愛する・寝る等。
電気製品や自動車まで、「機能」は同じで、万国共通です。

○「コスト」は全てちがいます。・・・

人間の働きに対して、支払われる費用が「コスト」です。国別・地域別・
年齢別・能力別・性別・その国の通貨の力によって、常に変わります。
給料には、利益と経費が含まれ、利益の比率は人により変化します。

プロジェクトをデザインする時は、まず、「大きな目的」を決めて・・・
それから、「機能」を事細かに、デザインして、整理します。

人間の基本的な行動を「動詞」表現して、体系的に整理します。
一連の連鎖行動をイメージして、より便利に快適に企画します。
それから、機能ごとに「形」を幾つか考えて、イメージ図を自由に描きます。
「形」は、美しく、シンプルで、セクシーで快感を与える形が素敵です。
最後に、機能に適合した、「コスト」最少で快適な「形」を選びます。
あるいは、投資エネルギー最少で利益最大をもたらす「形」を選びます。

「思索は30年、判断は一秒」という、ゆるりとした映像思考が大切です。
コストの資金については、税金だけでなく、世界的民間資金を活用したPFIや
定期借地権やレンタルやリースという、近代的手法も考慮するのが大切です。

新首都構想も「国のかたち」も、さらに豊かな構想ですすめたいものです。・・・
たまには、美しい「形」からイメージして、理論と理屈を考えるのもいいですね。

徳尾裕久(とくお ひろひさ)。