「基本的人権を無視した「危機意識操作」への疑問」

(1)アメリカが某国と戦争するとの噂だけで株価が急激に上がったり、ドルが
あがり円が下がる。戦争に強いドルとの幻想をふりまき、アメリカ一人勝ちの
世界デフレと過剰ドル紙幣体制である。20世紀型の戦争と対立の意識は
おかしいのではないのか。古い発想で意識を固定化している。
経済封鎖でキューバ・ベトナム・北朝鮮・イラク等と対立させ、死の商人を
温存し、軍事産業だけを繁栄させて、世界の政治経済意識を対立だけで固定化
して、政治劇を、ムダな税金を投入して、演じているのではないのか。

(2)21世紀に必要なのは世界的調和の意識である。和の発想である。
日本の役割がそこにある。歴史的にみて、戦争ほどムダなものはない。
平和構築の目的に対してムダな手段が戦争である。
世界歴史は戦争の歴史ではあるが、同時に戦争終結の歴史であり、
終結の智恵に学ぶべきである。

(3)21世紀は対立から和の時代である。
大仏の大きな手の上で自由にリング状に動く孫悟空の様に数珠玉の数珠のように
使用価値や交換価値や労働価値や効用価値や宗教的価値等がつらなりリング状に
らせんを描いて連鎖循環価値を形成して拡大し、和の意識で、21世紀は進化
していく。価値の対立ではなく、全ての価値の融合連鎖こそ、大きな愛の概念
である。地球環境の中に見出せる自然循環的教えこそ価値の融合連鎖であり、
大きな和の思想である。

(4)ロシアとアメリカの対立とか共産主義と資本主義の対立とかいう虚構の
対立意識をばらまくのではなくて、日本的な世界的和の思想を世界に提唱する
ことこそ21世紀を創る基本である。

(5)21世紀に向けた新しいパラダイムへのシフトが必要である。
この連鎖循環価値は分母に連鎖的エネルギーを、分子に連鎖利益を位置づけ
て決定される。連鎖的エネルギーとはコスト・素材・土地・設備・税金・物流・
情報・燃料・エネルギー等の社会的投入量の総和である。
連鎖利益とはイニシャル利益・メイテナンス利益・ランニング利益・
リニュウアル利益等の全ての利益という社会的産出量の総和である。
人を殺していては真の利益は生まれない。基本的人権の尊重こそが基本である。
この連鎖利益を生み出すためには連鎖機能の設計が必要である。

(6)連鎖機能とは使用機能・交換機能・維持機能・効用機能・社会貢献
機能・芸術的機能等が連鎖的にリングと螺旋になり時間的・空間的にその
重要度を変化させてうごめく輪である。この機能を総合的に設計することが、
政策設計・法案設計・外交設計・商品設計・経営設計・人生設計に必要であり、
世界的政治家にはこの意識が必要である。

(7)21世紀の輝く未来設計には、おおきなパラダイムが必要である。
世界平和の構築に必要な思想である。大きな寛容の心が思想として説明され、
世界へむけて表現されねばならない。21世紀の進化とは連鎖エネルギーの
最小化設計と連鎖利益の最大化設計で決まる。
21世紀の商品・システム・社会・国家・地球環境はこの考えで進化する。
全ては基本的人権と人間の尊厳性の尊重からはじまる。古い意識を変えよ!
民主党は世界をリードする輝かしい政党だ。大いに期待している。リードせよ!
政治・経済・外交・地球環境・人権・社会福祉・教育の政策の基本はこれである。

(8)危機管理とはいたずらに危機を国家や政府が意図的に作り、国民の意識を
管理することではない。危機の背後にある人為的な利害の本質を見抜き、対立
や敵対の意識をこえて世界的な調和の意識で分析をして、さらに21世紀の
未来設計を、国際的普遍的意識で再構成して歴史的に未来へ提案すべきである。

(9)基本的人権を無視した公務員が実に増えている。マッチで火をつけて
ポンプで火を消すという「マッチポンプ公務員」が平気で税金を湯水の如く
使い放題で、「仮想敵」か「仮想二重スパイ」作りを平気で作文し鼻歌まじり
で遊んでいる。機密費とか特務費として称して「ガセネタ」を作り週刊誌に
売り込み、政党指導者の「シモネタ」として世論をもて遊んでいる。行政監査も
入れないという「ウソ」が戦後まかりとうっているが、情報公開すべき時である。
「権力犯罪者」というものは必ず鼻歌まじりで自白するものであり、日常の
行動の時間とお金の使い方を見れば、大衆は黙っていても知るものである。
ながい人生において天が黙っていることはない。お金の使い方から権力を常に
裸にしていくことが、政治の永遠の課題である。人権尊重を行為で示せ!

徳尾裕久(とくお ひろひさ)。