「エジプトの「神の箱」」

エジプトのツタンカーメンの墓の中に3500年前から
眠っていた「神の箱」があります。神様が入っている箱です。
それは、今はカイロ博物館の中にあり飾られています。
大きさは、小さく、高さ10センチ横と縦は5センチぐらいの箱です。
ツタンカーメンの墓を最初に発見したイギリス人の「カーター大佐」が
その箱の扉を開けてみたら・・・・・ゆるやかに開けてみたら・・・
空(くう)だったそうです。・・・・何も入っていないのです!

それは、実に「哲学的な答え」だと思います。・・・・・
私も家内も伴に、そこのツタンカーメンの墓に入りましたが
ルクソールのそのお墓の谷は、雨はほとんど降らないところで
草一本も生えていないのです。カラカラに乾燥しています。
「王家の谷」と言われています。将来あなたも必ず行くと思います。
とても、盗掘出来ない設計になっています。地下深い構造です。
しかし、乾燥していますから、壁の色も鮮やかです。きれいです。
とても、宗教的です。お墓がたくさんあります。神々しいです。

さて、「空」すなわち「神」。「神」すなわち「空」。・・・・・・・・

私はこれが好きです。日本の神も「空」だからです。偶像崇拝しません。
あえて、形にしないのです。小さな「空」も大きな宇宙の「空」も同じです。
そこにはエネルギーはあります。また「目には見えない法則」もあります。
原子が陽子・電子の形で、波動と粒子で、波のかたちで存在しています。
この大きな「空」こそが、神そのものです。宇宙の大きさそのものが「神」です。
「愛情」という大きな波動そのものが「神」そのものです。

空・間・波動・粒子・法則・エネルギー・愛・・・・・・これら全てが「神」です。
キリストも仏陀もマホメットもすべて、この仕組みを語る人です。
まさに、神は目には見えない大きさであり、宇宙そのものの大きさなのです。
だからこそ、耳をすまし、こころをすまして聴くのです。神の意志を・・・
目に見えるとしたら、それは小さな小さな光であり、大きな光です。まさに
太陽です。太陽と月と地球を創りたもうた「宇宙の創造主」が「神」です。
我々の命も、一人一人の命が、そういう意味で「宇宙の命」なのです。

生かされている。生きているのではない。だから生かされている間は
天から借りている、体も心も意志も、大事にして、大事に返すものです。
我々の魂も我々のものではなく、天の意志により声をだす魂です。
はじめに言葉ありき。その言葉こそ神の意志の一部ですから大切に。
我々の思いつきも、元はすべて出所は「大いなる空」からです。・・・・・

徳尾裕久(とくお ひろひさ)。